路上に描かれた トリックアートは通りかかる人を楽しませたりギョッとさせたりましますが、アイスランドではこのようなトリックアートを使って車の速度を落とさせるための試みが行われました。
これが実際に導入された3D横断歩道。一定の方向から見ると横断歩道の白いラインが空中に浮いているように見え、思わずドライバーが速度を落としてしまうようになっています。
アイスランドのイーサフィヨルズゥルで行われている試みは、道路塗装会社のVegmálun GÍHによって行われたもの。イーサフィヨルズゥルの環境委員であるRalf Trylla氏によると、このアイデアはもともとインドのデリーで生まれたものとのこと。
「 インドの車は乗り物ではなく武器」と言われるほどインドの交通状況は悪くスピード違反はマナー無視によって事故が多発していると言われています。そんな中、インドの首都・デリーで横断歩道を3Dアートで描いたところ、平均速度が時速30kmにまで下がったそうです。
2~3週間の交渉の末、Trylla氏は警察や交通局から3Dペイントの許可を取得し、Vegmálun GÍHと協力してペイントを仕上げました。Trylla氏によると、3Dペイントの施された道路はダウンタウンの旧市街にあり、非常に狭い道路なのですが、制限速度である時速30kmをドライバーに守らせるのが難しかったとのこと。過去に同様の3Dペイントが採用されたことはありませんが、この実験的な試みが成功すれば、そのほかの横断歩道でも採用される予定となっています。
これが導入された3D横断歩道。直方体が空中に浮いているように見えますが……
実際には以下のような形で描かれた平面イラストです。
上から見るとこんな感じ。
ただし反対方向から見ると立体には見えないようになっています。
http://gigazine.net/news/20171003-3d-crosswalk/
思わず急減速して後続車から追突される的な?
バイクが転倒しやすくなるように変な塗装するどこかの国よりよりマシか。
危ないし意味がないから消して欲しいんだよな。
引用元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/liveplus/1507019374/
